太陽の蓋をみてきました。
東日本大震災がおこった3月11日以降、福島の原発が爆発するまでの
政府と東電の苦悩を描いた作品です。
大阪では九条のシネ・ヌーボーで上映中
松島新地の近くの
とってもディープなところにありました。
政治家は実名でした。
あらかじめ、寺田学議員のブログを見ていたので
映画の内容も理解しやすかったです。
混乱の最中に首相が官邸を離れたことや、
民間である東電の運営に政府が口出ししたことなどについて
散々マスコミや他の政党の人たちに叩かれたりしていましたが、
本当に命がけでみなさんがんばってくださっていたこと
あの非常事態では何が正解なのか難しいこと。
原発の最悪の事態を防ぐためには、線量の高いところで
決死の覚悟で作業をする人が必要であったこと。
日本が終わってしまう。
そんな恐怖に陥った日々。
それでも原発が全てストップしたのは
1年11ヶ月だけで、再稼働。
燃え尽きることはないそうなので、
今も応急処置を続ける福島原発。
上映中に、訓練通報がなるという
ちょっとしたハプニングにも見舞われ
(だいぶ焦りました)
日本の未来大丈夫なのかなと
考えさせられた作品でした。
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